はじめてのイベント——YOSERU寄席
こんにちは、PRひぐちです。SNSの中の人をしています。
11月9日(日)にYOSERU主催ではじめてのイベント「YOSERU寄席」を開催しました。その日の様子をお届けします。
当日の演目
- 時うどん(桂源太)
- トークコーナー(YOSERU代表×桂源太)
- 宮戸川(桂源太)
わたしが書きました!
いつかしたいと思っていた落語イベント
実はYOSERUは2年ほど前から動き出していました。
メンバーのほとんどが、YOSERU代表・北川英太郎(以下、北川)から突然「◯日ひま?落語見に行かへん?」と誘われたことが始まりです。
プロジェクトが進んでいくなかでいつかイベントを開催したいねと話していて、ちょうどその打ち合わせのタイミングで「もうやっちゃえ」という感じで(笑)
その場で日程と会場だけさっと抑えました。
見切り発車もいいところ
日程と会場が決まったのはいいものの、イベント運営ももちろん初心者のわたしたち。
「何がいる?チラシとか?」
慣れている方が見たら、きっと“わちゃわちゃして見えた”と思います(笑)。
準備を進めるうちに「あれもしたいね」「これもしたいね」という話がどんどん広がっていき、やりたいことが多すぎてスタッフTシャツや来場特典のステッカーは、実はイベント直前に完成。
(ちなみにラインの公式アカウントは北川の思いつきで前日に開設されました。)

SNSでの告知から、当日を迎えるまで。
もともとイベント自体は小規模からはじめたいねという話をしていたので、SNS告知前はメンバーの友人を中心に声をかける程度にとどめていました。(あとは源太さんにも一部の寄席でチラシを配布していただきました。)
なので、SNSからのは未知数。それでもご予約をいただくことができて本当に嬉しかったです。
また、イベント告知をサイト公開を同時行ったことで、活動自体にもたくさん反響をいただきました。関連する投稿を見つけるたびにメンバー同士でシェアしながら喜んでいました。
そんなこんなで迎えたイベント当日
当日の朝は「みんな本当に来てくれるのかな…」と不安で、普段よりも早く起きてしまうくらいそわそわしていました。
「うまくいくかな」よりも、「ちゃんとみんな落語楽しんでくれるかな」という気持ちのほうが大きかったかもしれません。
そんな気持ちとは裏腹に、雨にもかかわらず開場前からお客様が並んでくださっていて、ほっとしたのを覚えています。

緊張とともにはじまったオープニング
開演後まずは、挨拶とYOSERUの紹介をかねて北川がマイクを握りました。
「本日はお足元の悪い中来てくださってありがとうございます——」
そう話しはじめた声が、少しだけ震えていました。いえ、とっても震えていました。
お越しいただいた方にも「めっちゃ緊張してたなあ(笑)」と突っ込まれていました。
まだ会場の空気は少し固いなかではじまった落語。
落語では突然本編を話すのではなく、本編に入る前に行う「枕(まくら)」というものがあります。自然と落語の世界に入ってもらうためのウォームアップみたいなものです。
そこで源太さんが北川ががちがちに緊張していたオープニングの話や、落語の楽しみ方について話すうちに、少しずつ会場に笑いが生まれていきました。
一席目は「時うどん」。
時間の聞き方を利用して、うどん代をごまかそうとする噺。(江戸落語では「時そば」として知られています。)
シンプルな古典落語で、はじめての方にも親しみやすい演目です。
枕で落語の楽しみ方を話していた分、「うどんをすする場面」は印象に残った方も多いのではないでしょうか。
たった一つのしぐさで、空気がふっとやわらかくなる、落語の力を改めて感じた瞬間でした。
代表・北川×桂源太のトークコーナー

ここでは会場の空気を和ませたいという思いで、2人の関係性やYOSERU誕生の話をしていきました。(北川本人が誰よりも緊張していました笑)
居酒屋で紙の資料を広げながら源太さんにプレゼンをした話やサイトの紹介・今後の展望、さらには公開前の桂福丸さんへのインタビューの話まで。
(桂福丸さんの記事は後日公開予定ですので、サイトをブックマークして楽しみにしていてください!)
オープニングからの流れもあり、この頃にはすっかり“あたたかく見守る空気”が会場に広がっていました。
二席目は「宮戸川」
実は二席目がはじまる直前まで宮戸川と別の噺、どちらをするか迷っていたそうです。
宮戸川は、将棋で遊んで遅くなった主人公半七が、同じく締め出しを食らった幼馴染のお花と、おせっかいなおじさんの家へ行く——男女の関係に至るまでを描いた演目です。
源太さんの「宮戸川」は個人的に落語版ラブコメのようだなと思っています。
テンポの良い展開に会場も自然と笑いに包まれていました。

帰り道まであたたかい気持ちが続くような、そんな終わり方でした。
終演後は桂源太さんだけでなくスタッフにも声をかけていただきました。応援の言葉などをいただけて、「やってよかったなぁ」と胸がじんわり。
「初イベントにしてはうまくいったかも」と少しほっとしました。

ご来場いただいた皆様へ。
最後にあいにくの雨でしたが、ご来場いただき本当にありがとうございました!
はじめての試みで不慣れな点も多々ありましたが、皆様のご協力のおかげで無事にイベントを終えることができました。
オフショットなどの当日の写真はYOSERU公式SNSで順次更新していきます。
フォロー・いいねをいただけるととても嬉しいです!

※本記事は2025年11月16日時点の情報です。
文:ひぐち
写真:Kyoto Tanaka
舞台うらばなし

緊張から解き放たれた代表
仲入りで楽屋に戻ると、代表が燃え尽きたように横たわっていました。あまりにもやりきった人すぎて思わず笑ってしまいました。


